杜のサンガ: 歌う瞑想
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2018年11月22日

12月のマインドフルネスの日(気づきの日)開催のお知らせ

おはようございます。
杜のサンガ@Yukiです。

先日、川沿いの道で歩く瞑想をしていたら、水中の小魚をねらった大きな白い鷺が川面をじっとうかがっていました。

そのそばには大きな鯉がたくさん泳いでいましたが、彼らはもう大きすぎて、鷺の獲物にはならないのでしょう。

私は鳥も魚も、生き物が好きなのです。どちらかへと加担することなく、その営みをただ見ていました。その視点にはどちらへの良いも悪いもありません。

食べるも食べられるも、生きるも死ぬも、ただ営みとしてある。循環の輪の中に私も鳥も魚も、川も空も、全てが含まれていることを思いました。

さて、12月のマインドフルネスの日(Day of Mindfulness)のお知らせです。いつもの全国でつながる日は残念ながら世話人不在のため、その前日に設定をしています。

ワシントンからのアンフーンさん&トゥさんご夫妻の法話はありませんのでご承知おきください。

そのかわり、午前中から午後まで自由にスケジュールを設定できます。以前に話題となりましたインナーチャイルドに寄り添うようなプラクティスと、そのシェアを予定しております。

ぜひ、ご自身へのやさしさと思いやりを持ち寄る機会にお集まりください。

Joyful Harmony,
ゆき

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●12月1日(土)Day of Mindfulness マインドフルネスの日●

この日は杜のサンガ独自開催となります。座る瞑想、歩く瞑想、食べる瞑想(昼食)、歌う瞑想、ディープリラクゼーション、お茶の瞑想、経典を読む、5つのマインドフルネストレーニングを読む、ダルマシェアリング(真実の分かち合い)などから、プラクティスを行います。

会場は和室となります。冷暖房、茶器、テーブル、座布団があります。座布、横になる瞑想時に体にかける布などをお持ちください。

場所:仙台市加茂市民センター 2F和室

   〒981-3122 宮城県仙台市泉区加茂4丁目2番地

申込み:参加ご希望の方はブログ下部の「ご連絡フォーム」よりお申し込み下さい。

時間:9時30分~16時00分(午前、午後だけの参加も可)

参加費:1,000円

持ち物:
 ・昼食として、菜食のお弁当、おにぎり等をお持ちください。

 ・天気がよければ、外で歩く瞑想をします。温かい服装、歩きやすい靴、帽子や手袋をお持ちください。

 ・プラムヴィレッジの実践を解説する小冊子「リトリートへようこそ」等をお持ちの方は、当日ご持参ください。お持ちでない方は、当日貸出用の冊子を用意していますのでご安心ください(購入もできます)。

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【年末年始 杜のサンガ・DOM(マインドフルネスの日)スケジュール】

12月  1日(土)※ライブ法話はありません(12月2日に東京などで開催)
  1月12日(土)※ライブ法話はありません(1月6日に東京などで開催)
  2月  3日(日)
  3月10日(日)※ライブ法話はありません(3月3日に東京などで開催)

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2018年7月5日

Dear Friends

おはようございます、
杜のサンガ@Yukiです。

この6月、杜のサンガがマインドフルネスの日(DOM)を開催してから一年を迎えました。

小さな集まりですし、まず自分たちが実践を継続する場を作ろう!という内容でスタートしました。マインドフルネスの何かを教えることなどできず、ひたすら実践を共有する場を公開しようと考えておりました。

そんなわけで開催告知もごくごく近しい知り合いの方に限り、その他は『ティク・ナット・ハン マインドフルネスの教え』の各地の活動ページに、先輩サンガに連なってご紹介いただく程度にとどめておりました。

東京以北で初めて、という自負のようなものはありましたが、毎月会場を借りて開催を公開し続ける、というのは正直なところ、なかなか経済的な負担もあるために「会場借りるのをやめて縮小しようかな…」としぼみそうになる気持ちを抱きながら、何とかたどり着いた一年でした。

まー、当時最寄だった東京のサンガへ参加しに行くことを考えたら、地元で開催するときの出費など、その比ではありません。それに仙台で開催すること、この場を設ける行為そのものがドネーションでもあります。プライスレス。損得の話ではないなあ。

そこまでの思いに至ることができたのは、これまでの杜のサンガDOM(マインドフルネスの日)に来てくださった方々のおかげです。

時々更新のこのゆるーいブログが、本当に数件の記事しかなかった頃。それでも見つけてくださって、参加してくださった方が何人もおられました。

2017年後半から継続して毎月参加してくださったのがH.M.さんです。学生の頃を仙台で過ごされていたとのことで、ときにローカルな話をしたり、グローバルな話をしたり。


DOMのときはいつもご参加の連絡をくださるのですが、いつもひと言添えられた何気ない言葉に、大きな励ましをいただいたものです。たとえば、

「マインドフルネスの日、参加させて下さい。
先日教えて頂いた歩く瞑想、仕事の合間に試しています。
気分転換というかリフレッシュに効果抜群です。」

どうやって歩いているか、教わったとおりを伝えただけ・・・。早速日々の生活に取り入れて、実践してくださっている。これがなんと嬉しいことでしょうか。

冬の間のプラクティスでは、風邪を引いてすっかり”がおった”私がエネルギーをもらえるよう、一緒に場を保ってくださいました(がおる=仙台弁で「弱る」の意味)。

そのMさんが今年の春、お仕事の関係で仙台を離れることが決まり、4月のDOMに参加できるかどうか、というギリギリの日程でした。

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こんばんは。Mです。
サンガのご案内有難うございます。

あいにく都合がつきません。
今月で仙台を離れるので、杜のサンガに参加できる最後の機会だったのに残念です。
半年ぐらいの期間でしたが、マインドフルネスのいろいろな実践を教えて頂いて、
とても感謝しております。

これからも、テンパッタときは、まず自分の呼吸に気づくことを
心がけていきたいと思います。
杜のサンガのますますの発展を心よりお祈り申し上げます。

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立ち上がって間もないベビーサンガに毎回ご参加くださって、毎月開催のリズムと覚悟が出来上がるほどまでに、サンガの活動を支えてくださいました。

Mさんの存在がどれほどの支えとなったか、励ましをいただいたか。これもまたプライスレス。はかることができないものです。

杜のサンガの礎を一緒に担ってくださったのだなあと、心より感謝しています。本当に有難うございました。

ところでこの旅立ち、、ブログで触れてもよいでしょうか?と恒例の(?)私からのお願いシリーズには、

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こんばんは。Mです。
過分なお言葉、恐れ入ります。
サンガを立ち上げようという、Yukiさんの勇気と努力があってのおかげです。

仙台からの旅立ちは二度目、学生のときと比べて、若干くたびれた
さえない旅立ちですが、遠慮なく扱って頂いて結構です。
それでは、どうぞお元気でお過ごし下さい。

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くぅぅー、泣けてくるでは、ありませんか(T_T)

さえない旅立ちなんてことはありません。築いてきたこと、影響力が及んだこと、歩んだ道には、かならず足跡がついている。杜のサンガに勇気という足跡をくださったMさん。


写真は、今年の1月にタイランドのプラムビレッジで購入してきた書を掛け軸にしたものです。こう思い入れ深い宝物となるとは、何も考えていなかったけど・・・、わかっていたような・・・。私たちはインター・ビーイング、相互存在なのだ、その思いを胸に、これからも歩んでいきます。

杜のサンガの仲間の誰かが呼吸に帰るとき、サンガの他の仲間たちも、ともにあります。これからも自分自身の呼吸とともに、健やかに歩んでいきましょう。Mさんをはじめ、杜のサンガに来てくださった皆さんのますますのご健勝をお祈りいたしております。

そして時には、仙台へ遊びに帰ってきてくださったなら。
いつでもお待ちしておりますよ(^0^)

タイ(ティク・ナット・ハン禅師)によるガーター(偈)から、『Dear Friends』を送ります。歌を知りたい方は、杜のサンガDOMへ遊びにどうぞ♪

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『Dear Friends』 

Dear friends, dear friends

Let me tell you how I feel

You have given me such treasure

I love you so

Love, joy, inner peace,

Like a Sunday moning breeze

All my friends you are so welcome

I live you so

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Joyful Harmony,
Yuki

2018年2月6日

近くにいても離れていても

杜のサンガ@Yukiです。

杜のサンガで一緒にプラクティスをしていたI.K.さんから、
嬉しいお便りをいただきました。

お便りの言葉がとても詩的で美しくて、
ゆったり過ごした夏の時間が思い出されたり、
新しい土地で豊かな時間を過ごされていることが伝わって、
何度も読み返しちゃいました。

いただいたお便りをブログでご紹介させてください~!という
無理なお願いにも関わらず、快くご了承くださいましたので、
皆さんにシェアさせていただきますね。

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 ご無沙汰していますが、お元気ですか。
 毎月杜のサンガの案内をありがとうございます。

 実は、先週東京に引っ越しました。
 色々なことが急に決まり、
 慌ただしく仙台を後にすることになったため、
 事前にお知らせできず、申し訳ありませんでした。

 2回のみの参加でしたが、平和な沈黙の中食べたお弁当が
 格別に美味しく感じられたこと、
 公園での瞑想が天国にいるように心地よかったこと、
 歩く瞑想がとても楽しかったことなど、
 心に残る想い出ばかりです。

 いつも穏やかに、そして親切に色々教えてくださったこと、
 感謝しています。
 どうもありがとうございました。

 こちらでの生活が落ち着いたら、
 東京のサンガの活動など、調べてみようかと思います。
 東京も昨日は大雪で、足がズボっと埋まるくらい積もりました。
 今朝は、一面の銀世界を犬の散歩。
 雪は好きな犬なのですが、あまりに深くて歩きづらそうでした。
 それでも私は楽しくて、雪化粧した近所の公園に見とれていました。

 仙台の寒さに慣れていたので、雪が降ろうとも東京は暖かく感じます。
 仙台は、暮らしやすい街でした。
 光のページェント、広瀬川、水の森公園、佐市のおはぎ、
 秋保温泉、せり鍋、犬仲間など。
 素敵な想い出ができました。

 そちらも冬本番ですが、どうぞお身体に気をつけてください。
 
 (2018.1.23 I.K.さまより)

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仙台を離れてしまわれたことには、寂しい思いもあります。
けれど、私たちはインター・ビーイング、相互存在です。
プラクティスを共有した仲間であれば、より一層、
お互いの中にしっかりと存在しています。

『No coming, No going』の詩は、
タイ(ティク・ナット・ハン禅師)によるガーター(偈)です。
プラムビレッジの歌う瞑想でよく歌われる、
私の好きな歌の一つです。

Impermanenceをリラックスして受け止めることができる、
素適な詩だなあと思います。

人の世にはたくさんの出会いと別れがあります。

物理的なものであれ、精神的なものであれ、
親しいものや愛するものと離れようとする時、
愛するがゆえの離れがたさが執着となって
苦しみを生むことがありますが、

このガーターを思い起こすことで、
寂しい、あるいは悲しい気持ちを抱き締めながら、
執着を手放してよいとわかります。
存在に対する感謝の想いが深まります。

近くにいても、離れていても、
私たちは一つの河。
ともに流れている大きな河です。
そのことを信頼して、歌で、
送り出しましょう♪

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『No Coming, No Going』 
 No coming,  no going
 No after,  no before 
 I hold you close to me
 I release you to be so free 
 Because I am in you
 And you are in me 
 Because I am in you
 And you are in me
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Joyful Harmony,
Yuki

2017年10月27日

11月のマインドフルネスの日(気づきの日)開催のお知らせ


こんにちは。
杜のサンガ@Yukiです。

先週は大きくて強い秋台風が通っていきました。
震災のときにも思ったことですが、自然の力の前に、
私たちは翻弄されることがあります。

地球規模のダイナミズムを制御することはできない。
でも私たちの小さな活動は、その積み重ねによって、影響を及ぼすことができます。

より広い視野を持ち、より長い目でとらえ、そして今このときを生きる。
実践を重ねながら、大切にしたいなと思っています。

さて、11月のマインドフルネスの日(気づきの日)開催のお知らせです。
ご参加をお待ちしておりますね。

このあと年内の予定としては、12月3日(日)アンフーンさん・トゥさんのライブ法話とプラクティスの開催を決定しています。

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●11月6日(日)Day of Mindfulness マインドフルネスの日●

この日は午前中、ワシントンからのアンフーンさん&トゥさんご夫妻のライブ法話に参加します(法話は10時~12時半を予定)。その後、食べる瞑想(昼食)、歌う瞑想、座る瞑想、歩く瞑想、お茶の瞑想、ダルマシェアリングなどを行います。

会場は畳の和室となります。座布団は施設にありますが、座布、横になる瞑想時に体にかける布など、必要な方はお持ちください。

場所:仙台市加茂市民センター 和室

   〒981-3122 宮城県仙台市泉区加茂4丁目2番地

交通:地下鉄南北線八乙女駅から

  市営バス> http://www.kotsu.city.sendai.jp/bus/

  ・北環状線経由南吉成行、川平団地経由北中山・聖和短大行「加茂四丁目南」下車 徒歩3分

  宮交バス> http://www.miyakoujikoku.com

  ・加茂小学校経由 長命ヶ丘二丁目行「加茂四丁目」下車 徒歩1分
  ・加茂四丁目南経由 長命ヶ丘二丁目行「加茂四丁目南」下車 徒歩3分

申込み:参加ご希望の方はご連絡ください。

時間:9時30分~16時00分(午前、午後だけの参加も可)
   法話の5分前にはお座りくださいますようお願いいたします。

参加費:1,000円+ドネーション

アン・フーン&トゥご夫妻は、毎回無償で法話してくださっています。
ご夫妻へのドネーション(お布施)袋を設置しておりますので、よろしくお願いいたします。

持ち物:
 ・昼食として、菜食のお弁当、おにぎり等をお持ちください。

 ・歩く瞑想の際は天気が良ければ外に出ます。歩きやすい靴、日よけの帽子、虫よけなどをお勧めします。

 ・プラムヴィレッジの実践を解説する小冊子「リトリートへようこそ」をお持ちの方は、当日ご持参ください。
  お持ちでない方は、当日貸出用の冊子を用意してございますのでご安心ください。


●【平日】Day of Mindfulness マインドフルネスの日●

11月の平日DOM開催日は未定です。気温も下がってきているので、歩くプラクティス以外は屋内でできるようにと考えています。
決まり次第、ご連絡します。(金曜日を予定しております)

Joyful Harmony,
Yuki

2017年9月16日

10月のマインドフルネスの日(気づきの日)開催のお知らせ

こんにちは。
杜のサンガ@Yukiです。

先週に開催した二つの「マインドフルネスの日」。

平日は、そよそよと風が心地よい屋外でのプラクティスでした。とっても気持ちよく「ここは天国かな?」との声も。

また日曜日は、西陽の輝きが優しく照らす加茂の和室で、おもに寝っころがりながらの自由な一日を過ごしました(^_^)

さて、10月のマインドフルネスの日(気づきの日)開催のお知らせです。秋も深まっていることでしょう、とても楽しみです。ご参加をお待ちしております。

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●10月8日(日)Day of Mindfulness マインドフルネスの日●

この日は午前中、ワシントンからのアンフーンさん&トゥさんご夫妻のライブ法話に参加します(法話は10時~12時半を予定)。その後、食べる瞑想(昼食)、歌う瞑想、座る瞑想、歩く瞑想、お茶の瞑想、ダルマシェアリングなどを行います。

会場は畳の和室となります。座布団は施設にありますが、座布、横になる瞑想時に体にかける布など、必要な方はお持ちください。

場所:仙台市加茂市民センター

   〒981-3122 宮城県仙台市泉区加茂4丁目2番地

交通:地下鉄南北線八乙女駅から

  市営バス> http://www.kotsu.city.sendai.jp/bus/

  ・北環状線経由南吉成行、川平団地経由北中山・聖和短大行「加茂四丁目南」下車 徒歩3分

  宮交バス> http://www.miyakoujikoku.com

  ・加茂小学校経由 長命ヶ丘二丁目行「加茂四丁目」下車 徒歩1分
  ・加茂四丁目南経由 長命ヶ丘二丁目行「加茂四丁目南」下車 徒歩3分

申込み:参加ご希望の方はご連絡ください。

時間:9時30分~16時00分(午前、午後だけの参加も可)
   法話の5分前にはお座りくださいますようお願いいたします。

参加費:1,000円+ドネーション

アン・フーン&トゥご夫妻は、毎回無償で法話してくださっています。
ご夫妻へのドネーション(お布施)袋を設置しておりますので、よろしくお願いいたします。

持ち物:
 ・昼食として、菜食のお弁当、おにぎり等をお持ちください。

 ・歩く瞑想の際は天気が良ければ外に出ます。歩きやすい靴、日よけの帽子、虫よけなどをお勧めします。

 ・プラムヴィレッジの実践を解説する小冊子「リトリートへようこそ」をお持ちの方は、当日ご持参ください。
  お持ちでない方は、当日貸出用の冊子を用意してございますのでご安心ください。


●10月23日(月)【平日】Day of Mindfulness マインドフルネスの日●

この日は、杜のサンガ独自開催の平日DOMです。座る瞑想、ディープリラクゼーション、歩く瞑想、お茶の瞑想、歌う瞑想、小石の瞑想、シェアリングなどの中からプラクティスを行います。

会場は公共キャンプ場(外)です。ワイルドに木陰の芝生または地面に座ります。アウトドア用の敷物またはヨガマット、水分補給の飲み物をお持ちください(自販機もあります)。座布、横になる瞑想時に体にかける布など、必要な方はお持ちください。

肌寒いことも想定した服装で、体調等ご無理のない範囲でご参加ください。雨天時は、傘をさしながらできるプラクティスを行い、早めに終了とします。

場所:仙台市水の森キャンプ場
   〒981-3121 宮城県仙台市泉区上谷刈字堤下8

交通:
  宮交バス> http://www.miyakoujikoku.com

 ・仙台駅前 バスプール4番のりばより「虹の丘団地キャンプ場行」
 ・市営地下鉄 旭ヶ丘駅2番のりばより「虹の丘団地キャンプ場行」
 ・市営地下鉄 八乙女駅2番のりばより「みずほ台虹の丘経由仙台駅行」
 ・市営地下鉄 泉中央駅6番のりばより「みずほ台虹の丘経由仙台駅行又は旭ヶ丘駅行」

 以上すべて ⇒「水の森公園キャンプ場入口」下車 徒歩10分(バス停そばにある川の上流に向かいます。下記から地図を参照してください)



申込み:参加ご希望の方は必ずご連絡ください。

時間:9時00分~14時00分(気象条件により早上がりすることもあります)

参加費:なし

持ち物:
 ・昼食として、菜食のお弁当、おにぎり等をお持ちください。

 ・自然豊かな公園内で行います。歩きやすい靴(山道あり)、日よけの帽子、虫よけなどをお勧めします。

 ・プラムヴィレッジの実践を解説する小冊子「リトリートへようこそ」をお持ちの方は、当日ご持参ください。お持ちでない方は、当日貸出用の冊子を用意してございますのでご安心ください。

Joyful Harmony,
Yuki

2017年8月31日

大切な方とともに。大地に触れて祈る

杜のサンガ@Yukiです。

8月13日(日)は全国共通プラクティスの「マインドフルネスの日」でした。いつもは個人や数人のグループで瞑想を実践している日本各地の友人たちが、インターネットでつながって大きなサンガとなって一緒に実践する日です。

仙台 杜のサンガでは5名が参加。近郊から、そして遠方から、集まってくださいました。「ティク・ナット・ハン師の著作に感銘を受け、ぜひ参加したくて」との初めての方、すでに連絡を取っていて、やっとお会いできた方も。

今回は床の間側に向かって配置をしてみましたよ。これなら、もっと人数が増えても大丈夫です。鮮やかな優しい紫色のリンドウが、フレッシュな気を会場にもたらしてくれていました。


はじまりには、京都のサンガが大きな鐘の音を招いてくださいました。マイクやスピーカーを通すので、鐘の音の全てを味わうというわけにはいきませんが、それぞれの呼吸に帰ります。居合わせたお互いを見て挨拶。微笑みを交わすことでお互いが今ここにあることを確認したり、サンガの全体を見つめてみたり。

もし微笑みたくないときは、微笑まなくてOKです。サンガでは、誰か他の人とつながるために喋りつづけたり、何かアクションをしなければ、と自分を駆り立てることをしないでいいんです。

静かに心に耳を傾け、話したければ話せばいいし、黙っていたければ黙っていていい。泣きたいときには泣いていい。どのような感情を持っていても、どのようなあり方でも、そのままを受け容れてもらえる場所、それがサンガです。

くつろいで座り、アン・フーンさんの導きに合わせて、一緒にマインドフルな呼吸を実践しました。静けさが、こころの深いところから、本当の感情がのぼってくることのできる居場所をつくります。逃げこむためではなく、安心できる安全な家(自分自身)であるために--。

そうして始まりの時より、より心は穏やかに平穏さが満ちてきました。窓の外に目を向ければ、ここのところずっと雨がちだった空に、今日は少しだけ青空が覗いています。お盆の入り日に、お日様の光が訪れて。とても有難い気持ちになります。

つづいて、トゥさんの優しい声がさらに深い深い癒しの静寂へと導く「深いくつろぎの瞑想(Total Relaxation)」の時間を過ごしました。体の一部分、一部分が大切にケアされ、滞りからの解放とともに、呼吸が凄く静かでゆっくりとなって、自分がまるでたゆたう波であるように感じられました。

質問の時間に、今回はたくさんの質問がありました。ひとりの質問はみんなのための質問だなあ、とつくづく思います。どの方の質問からもアン・フーンさんの智慧の言葉が引き出されていきます。

かつて「なんだそんなことか」と思われるのを恐れて質問できなかった、あるいは逆に「こんなこと聞くなよ」って思った経験ってありませんか?自分の中にある決めつけや先入観、了見の狭さ浅さを見出したなら、浅い質問も深い質問もないのだと気づきました。

Zoom法話ではいつも、ボランティアの通訳の方が交替で通訳をしてくださいます。私たちが安心して寝っころがってプラクティスに集中していられるのも、通訳チームの皆さんの愛ある営みによってもたらされる恵みです。本当に有難うございます。

気づけばすでに13時をまわっていました。インターネット中継終了後は、杜のサンガ全員で食前の五つの祈りを朗誦し、昼食をいただきました。この食べる瞑想の時間には、本当に多くの方が新鮮な体験をしたと話してくださいます。

「こんなに一口を大切に口に運んだことって、、、人には言うんだけど、自分にはしていなかったな~」

いかに日々、食べ物をただ流し込んでいたかと。食事をとるということはとても身近な行為だからこそ、気づきを得やすいかもしれませんね。

食後は、晴れ間が見えてきたので外を歩くことにしました。近くの長命館公園までは、陽射しの暖かさを楽しみながら歩き始めました。


と・こ・ろ・が。

暖かい晴れ間を楽しみにしていたのは、私たちばかりではありませんでした。草むらの道で、思ったよりも足場が良いな、と思ったころのことです。

チクチク。痛てて。目前を黒い影がふわりと横切ります。チクチク。痛てて。あっ、モスキート参上!!!そう、彼らもまた待ち焦がれた、今このとき。

肩が、額が、ちょっとコレ献血?、、、とてもマインドフルに歩いてはいられません。いやいや、これも気づきの瞬間か。私たちは笑いあって、お互いの周りを思いやりの手で払いながら、公園を一周しました。速足の、歩く瞑想でした。

会場へ戻り、気持ちを取り直して(笑)「歌いましょうか♪」。
持参した人は楽器を手に車座に。今日はなんと三線とウクレレの伴奏で~す。


『リトリートへようこそ』に掲載されているチャンティングや、プラムビレッジの歌を、伴奏にのせて Singing Meditation♪ 南国の楽器同士だから音色が合うんでしょうか?初めての合奏でしたが、耳にも心にも優しく、楽しく。

本日のセットリスト;

・Breathing in Breathing out 呼吸の歌
・In Out Deep Slow 吸って吐いて
・I Have Arrived ここについた
・Happiness is Here and Now 幸は今ここ
・No Coming No Going 来るもなく去るもなく
・We are all the leaves of one tree 僕らは木の葉っぱ*
・Come and Sit ここに座ろう*
  *「リトリートへようこそ」には掲載されていません

☆Special Song☆
・Pocket ポケット by Memi


たっぷり歌って、聴いて。音楽、歌声、鐘の音には、心に響いてくる特別な力がありますね。自分の子供の頃に思いを馳せたり、大切な人の存在を感じたり。

今日はお盆の入り日です。近しい故人の方や、ご先祖、先人たちを身近に感じやすい時節。その方々と一緒に、おいしいお茶とお菓子をいただきました。私たちがおいしいお茶を一口いただくとき、たくさんの先祖たちも一緒になっていただく。私たちがおいしいお菓子をほおばるとき、愛しい人もともに味わっている。

ここまででも充分に盛りだくさんのマインドフルネスの日でしたが、13日の開催を決定した時から絶対に行なおうと決めていたプラクティスがありました。「大地に触れる瞑想(Touching the Earth)」です。Ioriさん手作りの、素晴らしい香りのする蝋燭に灯りをともして、5回、大地に触れました。大切な方たちを招き、委ね、受け取り、とても静かで力強いプラクティスとなりました。

胸に迫るもののあった今日一日。
幸せは今ここ、ともに。

●来月以降、年内の「全国共通プラクティスの日」の予定は次の通りです。
9月10日(日)
10月8日(日)
11月5日(日)
12月3日(日)

Joyful Harmony,
Yuki

2017年8月8日

Singing Meditation in the rain

杜のサンガ@Yukiです。

8月7日(月)は『仙台 杜のサンガ』独自開催のDOM(マインドフルネスの日)。夏休みに入り、台風のニュースが頻繁に流れる中で雨がちな天候のこともあってか、本日の参加は1人。そっか~、エェ(TωT)マア、ヒトリデモヤルンデスケドネ。

雨を纏ったクローバー

この日の雨は降ったりやんだりがずーっと続くという感じで、始終ぼうっとした森の眺め。こんな天候も、瞑想的時間を過ごすにはピッタリなんです。太陽の下では解放感や清々しさを、雨空の下では内省や慈悲の深まりを、滋養とすることができます。

公園は人影もまばら。キャンプ場の舗装路を中心に、傘をさしながら本当にゆっくりと、歩く瞑想を行いました。一歩一歩、呼吸をする。心と身体がひとつになって、全てを潤す水の慈しみが、私の周りの時空に沁みわたるようです。

平和に歩む”一歩”

青々とした芝生で何かをつついているカラスの群れ、ヒラリヒラリと飛び回るセキレイ、雨の道を冒険するミミズ、つややかに開くキノコ。とどまることを知らず流れつづける沢音、雨が止むと途端に鳴き始めるアブラゼミ、高らかに歌い上げる野鳥の声。

凛と美しくほほえみかけるたくさんの花たち、「チュパッ!」と水音をたててアピールする鯉。五感が豊かに刺激され、いのちを謳歌する大きなエネルギーの流れとして今あることを感じたのでした。
コバギボウシ(小葉擬宝珠)

歩く瞑想の途中では、所々でプラムビレッジの歌が自然と湧きあがってきて、ほぼ貸し切り状態につき、あたりを気にすることもなく、のびのびと Singing Meditation♪

お天気が違うと口ずさむ歌の選曲も変わるようです。
本日のセットリスト;

・Island of the Self わたしの島
・Please Call Me by My True Names 私を本当の名前で呼んでください
・And When I Rise
・I Hold the Earth and the Sky with Love in My Heart
・The River and The Sky
・Happiness is Here and Now 幸は今ここ
・Mealtime Meditation

PVの歌を一緒に歌いたい方、練習したい方、ぜひ杜のサンガに遊びにいらしてください♪ 大歓迎でお待ちしております。

美しさにとどまる

さて、合間に写真を撮ったりしながらも、気づけば2時間半経過。濡れた服もほどよく乾き、ちょうどお腹も空いてきました。しかし大地はたっぷりと水を含み、ゴム製のヨガマットなら水を通さなそうではありますが、外でお弁当を食べるか自問、、、(ちーん)、、、持参したナッツを少しいただいて、今日は終わりにしましょう~。

「ずっと傘をもっていたので、腕が少し疲れたなあ」

私は山登りをするので、たとえばレインウェア着用で雨の中を長い時間歩くということは全然平気なのですが、この日は暑すぎて、レインウェアを着ても着なくても濡れてしまうでしょう(雨と汗の違いだけ)。木々と一緒に雨に打たれて過ごしてみるのも楽しいんですけどね。ウフッ(>ω<)

皆さんとご一緒するときは、安全に配慮した天候判断をいたします。一方、ちょっとの雨で中止ともしませんので、ご自分の気分に合わせて、安心してご参加いただけるのではないでしょうか?

Joyful Harmony,
Yuki