2月 2018|杜のサンガ

2018年2月28日

3月のマインドフルネスの日(気づきの日)開催のお知らせ

杜のサンガ@Yukiです。

陽射しの中でふきのとうが顔を出していたり、白鳥が長く高く鳴いて北への旅を始めたり、寒さの中にも少しずつ、春を見つけることが増えてきたこの頃です。いかがお過ごしでしょうか?

3月の実践会は、下記の通りに開催いたします。会場は和室となります。

いつもの全国でつながる日は、残念ながら主催者不在のため、その翌週に設定しています。
ワシントンからのアンフーンさん&トゥさんご夫妻の法話はありませんので、その旨ご承知おきください。

また、お知らせの下方には4月中旬~5月下旬に行われるPlumVillage日本ツアーのご案内(第1弾)もあります。

それでは、今日も一日、呼吸に戻る時間をもちながら過ごすことができますように。
実践会でお会いするときを楽しみにいたしておりますね。

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●3月11日(日)Day of Mindfulness マインドフルネスの日●

この日は座る瞑想、ディープリラクゼーション、5つのマインドフルネストレーニングを読む、食べる瞑想(昼食)、歌う瞑想、歩く瞑想、ダルマシェアリングなどを行います。

会場は和室となります。暖房、テーブル、茶器、座布団の用意がございます。座布、横になる瞑想時に体にかける布などお持ちください。

場所:仙台市加茂市民センター 和室

   〒981-3122 宮城県仙台市泉区加茂4丁目2番地

申込み:参加ご希望の方はご連絡ください。

時間:9時30分~16時00分(午前、午後だけの参加も可)
   
参加費:1,000円

持ち物:
 ・昼食として、菜食のお弁当、おにぎり等をお持ちください。

 ・プラムヴィレッジの実践を解説する小冊子「リトリートへようこそ」をお持ちの方は、当日ご持参ください。

  お持ちでない方は、当日貸出用の冊子を用意してございますのでご安心ください。

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●2018年前半の杜のサンガ・マインドフルネスの日スケジュール●

 3月11日(日)※ライブ法話はありません(3月4日に東京などで開催)
 4月 8日(日)
 5月は、プラムヴィレッジ来日ツアー(今年も富士山です♪)があるので、お休みです
 6月 3日(日)

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●『プラムヴィレッジ僧侶団 来日ツアー2018』のお知らせ 第1弾●

2014年から毎年ゴールデンウィークを中心に開催しております『プラムヴィレッジ僧侶団 マインドフルネス来日ツアー』、今年も開催いたします!

今年もフランス・香港・タイから総勢12名のプラムヴィレッジの僧侶団をお招きし、6 つのイベントを行います。

ただいま3月初旬の申し込み受付オープンに向けて着々と準備を進めております。
プラムヴィレッジの僧侶たちと直接触れ合って、ティク・ナット・ハン師のマインドフ ルネスの教えを学べる大変貴重な機会となりますので、ぜひご参加ください。

開催イベントは、3泊4日の「富士山麓のリトリート」を中心に、以下の通りになっております。

① 富士山麓リトリート 於 富士緑の休暇村(山梨県) 5月3日(木祝)~6日(日)

② 医療・心理職者のためのマインドフルネス研修会 於 聖路加国際大学 アリス・C・セントジョン メモリアルホール
  4月29日(日)・30日(月祝)(NPO法人ハートシェアリングネットワーク主催)

③ 教育者のためのマインドフルネス・デー 於 早稲田大学戸山キャンパス 4月30日(月祝)

④ WakeUp!若者向け1日瞑想会 4月29日(日)

⑤ 日本人僧侶向けリトリート  於 總持寺 5月8日(火)~10日(木)
(全日本仏教青年会・プラムヴィレッジ招聘委員会主催)

⑥ ベトナム・デー 4月29日(日):在日ベトナム人のための瞑想会です。

今年は来日ツアーに先駆け、プレツアーも開催されることになりました。

4月中旬より全国数ヶ所で、マインドフルネスのイベントや映画の上映会などを開催する予定です。

各イベントとも昨年の内容からさらに充実したプログラム内容となっておりますので、どうぞお楽しみに☆

2018年2月6日

近くにいても離れていても

杜のサンガ@Yukiです。

杜のサンガで一緒にプラクティスをしていたI.K.さんから、
嬉しいお便りをいただきました。

お便りの言葉がとても詩的で美しくて、
ゆったり過ごした夏の時間が思い出されたり、
新しい土地で豊かな時間を過ごされていることが伝わって、
何度も読み返しちゃいました。

いただいたお便りをブログでご紹介させてください~!という
無理なお願いにも関わらず、快くご了承くださいましたので、
皆さんにシェアさせていただきますね。

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 ご無沙汰していますが、お元気ですか。
 毎月杜のサンガの案内をありがとうございます。

 実は、先週東京に引っ越しました。
 色々なことが急に決まり、
 慌ただしく仙台を後にすることになったため、
 事前にお知らせできず、申し訳ありませんでした。

 2回のみの参加でしたが、平和な沈黙の中食べたお弁当が
 格別に美味しく感じられたこと、
 公園での瞑想が天国にいるように心地よかったこと、
 歩く瞑想がとても楽しかったことなど、
 心に残る想い出ばかりです。

 いつも穏やかに、そして親切に色々教えてくださったこと、
 感謝しています。
 どうもありがとうございました。

 こちらでの生活が落ち着いたら、
 東京のサンガの活動など、調べてみようかと思います。
 東京も昨日は大雪で、足がズボっと埋まるくらい積もりました。
 今朝は、一面の銀世界を犬の散歩。
 雪は好きな犬なのですが、あまりに深くて歩きづらそうでした。
 それでも私は楽しくて、雪化粧した近所の公園に見とれていました。

 仙台の寒さに慣れていたので、雪が降ろうとも東京は暖かく感じます。
 仙台は、暮らしやすい街でした。
 光のページェント、広瀬川、水の森公園、佐市のおはぎ、
 秋保温泉、せり鍋、犬仲間など。
 素敵な想い出ができました。

 そちらも冬本番ですが、どうぞお身体に気をつけてください。
 
 (2018.1.23 I.K.さまより)

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仙台を離れてしまわれたことには、寂しい思いもあります。
けれど、私たちはインター・ビーイング、相互存在です。
プラクティスを共有した仲間であれば、より一層、
お互いの中にしっかりと存在しています。

『No coming, No going』の詩は、
タイ(ティク・ナット・ハン禅師)によるガーター(偈)です。
プラムビレッジの歌う瞑想でよく歌われる、
私の好きな歌の一つです。

Impermanenceをリラックスして受け止めることができる、
素適な詩だなあと思います。

人の世にはたくさんの出会いと別れがあります。

物理的なものであれ、精神的なものであれ、
親しいものや愛するものと離れようとする時、
愛するがゆえの離れがたさが執着となって
苦しみを生むことがありますが、

このガーターを思い起こすことで、
寂しい、あるいは悲しい気持ちを抱き締めながら、
執着を手放してよいとわかります。
存在に対する感謝の想いが深まります。

近くにいても、離れていても、
私たちは一つの河。
ともに流れている大きな河です。
そのことを信頼して、歌で、
送り出しましょう♪

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『No Coming, No Going』 
 No coming,  no going
 No after,  no before 
 I hold you close to me
 I release you to be so free 
 Because I am in you
 And you are in me 
 Because I am in you
 And you are in me
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Joyful Harmony,
Yuki