杜のサンガで一緒にプラクティスをしていたI.K.さんから、
嬉しいお便りをいただきました。
お便りの言葉がとても詩的で美しくて、
ゆったり過ごした夏の時間が思い出されたり、
新しい土地で豊かな時間を過ごされていることが伝わって、
何度も読み返しちゃいました。
いただいたお便りをブログでご紹介させてください~!という
無理なお願いにも関わらず、快くご了承くださいましたので、
皆さんにシェアさせていただきますね。
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ご無沙汰していますが、お元気ですか。
毎月杜のサンガの案内をありがとうございます。
実は、先週東京に引っ越しました。
色々なことが急に決まり、
慌ただしく仙台を後にすることになったため、
事前にお知らせできず、申し訳ありませんでした。
2回のみの参加でしたが、平和な沈黙の中食べたお弁当が
格別に美味しく感じられたこと、
公園での瞑想が天国にいるように心地よかったこと、
歩く瞑想がとても楽しかったことなど、
心に残る想い出ばかりです。
いつも穏やかに、そして親切に色々教えてくださったこと、
感謝しています。
どうもありがとうございました。
こちらでの生活が落ち着いたら、
東京のサンガの活動など、調べてみようかと思います。
東京も昨日は大雪で、足がズボっと埋まるくらい積もりました。
今朝は、一面の銀世界を犬の散歩。
雪は好きな犬なのですが、あまりに深くて歩きづらそうでした。
それでも私は楽しくて、雪化粧した近所の公園に見とれていました。
仙台の寒さに慣れていたので、雪が降ろうとも東京は暖かく感じます。
仙台は、暮らしやすい街でした。
光のページェント、広瀬川、水の森公園、佐市のおはぎ、
秋保温泉、せり鍋、犬仲間など。
素敵な想い出ができました。
そちらも冬本番ですが、どうぞお身体に気をつけてください。
(2018.1.23 I.K.さまより)
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仙台を離れてしまわれたことには、寂しい思いもあります。
けれど、私たちはインター・ビーイング、相互存在です。
プラクティスを共有した仲間であれば、より一層、
お互いの中にしっかりと存在しています。
タイ(ティク・ナット・ハン禅師)によるガーター(偈)です。
プラムビレッジの歌う瞑想でよく歌われる、
私の好きな歌の一つです。
Impermanenceをリラックスして受け止めることができる、
素適な詩だなあと思います。
人の世にはたくさんの出会いと別れがあります。
物理的なものであれ、精神的なものであれ、
親しいものや愛するものと離れようとする時、
愛するがゆえの離れがたさが執着となって
苦しみを生むことがありますが、
このガーターを思い起こすことで、
寂しい、あるいは悲しい気持ちを抱き締めながら、
執着を手放してよいとわかります。
存在に対する感謝の想いが深まります。
近くにいても、離れていても、
私たちは一つの河。
ともに流れている大きな河です。
そのことを信頼して、歌で、
送り出しましょう♪
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『No Coming, No Going』
No coming, no going
No after, no before
I hold you close to me
I release you to be so free
Because I am in you
And you are in me
Because I am in you
And you are in me
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